子ども育むプロジェクト「はぐぷろ」

これからやりたいこと

中学校にチアダンス部を発足させたい!

小学生の頃に“習いごと”として活動していたチアダンス。中学校でも続けたいけれど、進学する中学校にはチアダンス部がない!外部のクラブチームも存在するけれど、送迎や時間の問題で参加が難しい状況です。チアダンスを続けたいけれどハードルが高い。もっと学校の友達と一緒に楽しく真剣にチアダンスをしたい!そんな要望を叶えるためのプロジェクトです。

プロジェクト概要

みなさんは『運動部活動の地域移行』をご存知でしょうか?
小学生の頃から“習いごと”として親しまれてきたチアダンス。しかし、中学校への進学を機に、その継続が難しくなるケースが少なくありません。進学先の中学校にチアダンス部が存在しない、または地域のクラブチームは送迎や活動時間の制約により参加が困難――そんな子どもたちや保護者の声が多く寄せられています。

現在、全国の中学校では「運動部活動の地域移行」が進められており、従来学校教員が担ってきた部活動の運営が、地域のスポーツ団体や民間事業者へとシフトし始めています。この制度転換を契機とし「もっと学校の友達と、楽しく・真剣にチアダンスを続けたい」という生徒たちの希望を形にするための取り組みが本プロジェクトです。

このプロジェクトでは、地域行政・教育委員会と連携し、地域資源(公共施設・地域スポーツ人材など)を活用した部活動を創設します。
以下のような形で官民が協働し、継続可能かつ質の高い活動環境を整備することが目的です。

  • 地域行政との連携:公共施設(地域体育館・文化センター等)の優先的活用
  • 教育委員会との協働:学校との円滑な情報共有、参加生徒の生活指導方針との整合性、活動ガイドラインの策定
  • 地域住民・指導者との協力:保護者や地域ボランティアによる送迎協力、専門指導者の招聘や育成

これにより、

  • チアダンスを継続したい中学生が安心して活動できる環境を整備
  • 保護者の負担軽減と、安全な参加体制の構築
  • 中学校部活動の担い手不足・教員の働き方改革の推進

といった効果が期待されます。

子どもたちの“やりたい”を地域で支える新たな部活動のかたちとして、このプロジェクトは、教育とスポーツの未来をつなぐ地域協働モデルの実現を目指します。

一覧に戻る