Philosophy

つながる力で育てる未来
地域・学校・家庭が一つになって

私達が生きる現在、「知らない」から「知っている」へと進むスピードはかつてないほど速くなっています。情報は簡単に手に入り、手のひらの中に溢れています。でも、その「知っている」は、本当に理解できているのでしょうか？

「知っているから、やらなくてもいい」
「知っているから、できるはず」
そんな風に“体験”を飛び越えてしまう時代になってはいないでしょうか？

本当は、自分の手でふれて、自分の足で歩いて、自分の心で感じてこそ、初めて得られる「何か」がある。
その“本物の体験”を、今の子ども達はどれだけ味わえているでしょうか？

はぐぷろは、そんな問いに向き合い、子ども達に「生きた体験」を届けるために活動しています。

少子化の波にのまれ、かつて当たり前だった体験は姿を消しました。
地域とともに学び合う教育も、どこかに置き去りにされました。
自然の中で感じる驚きや感動も、都市化の影に隠れてしまいました。

だからこそ、私達は届けたいのです。
子ども達に、自分の力で「できた！」と感じる瞬間を。
心の底から「楽しい！」と湧き上がる喜びを。

地域と、学校と、家庭が手を取り合い、未来を担う子ども達を育てていく。
はぐぷろは、そんな想いをカタチにするプロジェクトを企画し、提案しています。